クライストチャーチ発!Mt.Summersトランピング

ニュージーランド旅行記

Mt. Sommersトランピング

2005年3月3日~5日、 ニュージーランドに来て初めて本格的なトランピングに挑戦!
★トランピング(トレッキング):長距離ウオーキング?とでもいうのか、山の頂上を目指すのでは無くて、 景色を楽しみながら山などを歩くアクティビティー
私は全く経験が無くて、体力にもそこまで自信が無いから”憧れるけど難しそう”と敬遠していた部分もあった。
でも今回フラットメイトが誘ってくれたので、突然の初トランピングに挑戦!ということになったんだ。
大きなバックパック、右の小さいのは私のメンバーは私と、私のフラットメイトとその息子とフラットメイトの彼氏とその友達とその家族と...
・・・ともかく9人で!一番年下は7歳の男の子。

出発前日の夜、出る準備をしていて気づいたこと・・・
私のバックパック、もしや小さすぎ!?

友達のロイドのバックパック:まさにトレッキング用(左)
私のスクールバックパック:日常のサイズ(右)

 

持っていく食べ物

フラットメイトのボニーが持ち物チェックリストを作ってくれて、見てみると...
「トーチ(懐中電灯)・スリーピングバック(寝袋)・ウインドブレーカー・セーター・帽子など」

ま、まずい...ほとんど装備を持ってない。
とりあえず、3日分の食料も持っていかないといけないので、まずは買出しに行ってくることに。
750MLの水と、バックパックが既にいっぱいなので(小さいため)おやつと非常食?を少々。
明らかに足り無そうだけど、おやつと栄養たっぷりのバーでも食べてれば大丈夫だろう・・と物理的に運べないから自分にそう言い聞かせた・・・

 

寝袋は持っていないからロイドが私の普段使いのブランケットを丸めて担いでくれることにTT。

★前日眠りに着く前に、かなり不安になってきて秋場研さんのサイトでトランピングの基礎知識を少しでも理解しようとじっくり読みました。
(全く知らない人にもわかりやすく解説されていて参考になる。 未知の世界に挑戦(笑)する不安な気持ちが大分解消された!) ラカイア(Rakaia)のにあるトラウトの像

 

次の日の朝、出発! 9人なので車2台で。
目指すはメスベン。(アッシュバートンから内陸に入っていったところ)

途中通りかかったラカイア(Rakaia)
フィッシングで有名な場所らしい

 

Mt.Somersに到着

クライストチャーチから2時間くらいだったかな?もうMt.Somersに到着!!
みんなすごい荷物
一番右のディーンは、専用バックパックの上にさらにテントが積んである!。もしも山小屋が一杯だった場合や、9人もいるからベットが足りないときの為にだって、重そう!
私のバックパックでも相当重いのに・・・

Mt.Somersの入口

ここがスタート地点
有名な靴屋さんのHannahsがスポンサーらしい!
ウオーキングと靴屋・・うーん、分かる気がする(笑)とか語りながら出発。

 

 

 

 

涼しい山道

最初はちょっと細い林の中の道をひたすら進んでいく。
こんな感じの林がしばらく続きました。
近くを流れている川のせせらぎが涼しく聞こえてきます。

景色はまさにニュージーランド!!

 

 

 

透き通る川Honey Treeという甘いコケ

右:林の間から時々見える川、透明な水。キレイ!
左:Honey Treeっていって、黒いコケみたいなものがついてる木がここら辺には沢山!
子供たちが「これ甘いんだよ」っていって木のコケを取って舐めながら歩いていく。


甘いんだろうけど、怪しくて木のコケなんて舐めれないよー><

昔の炭鉱

この道は昔の炭鉱に使われていた歴史ある道みたいで、今は使われていないサビた道具が 解説付きで3箇所あった。

 

 

 

 

坂道を登っていきます。

だんだん、坂が急になってきた...
坂だと疲れ方が全然違う!

さらに急になっていく上り坂...
何度も階段の途中で止ったけど、9人行動だから迷惑かけられないと思って必死に頑張る!!

 

険しい山道休憩所に到着すぐに出発

2時間半くらい歩いたところで、休憩地点に到着。

学校の遠足っぽい団体が来ていて遊んでた!

 

この休憩地点に着く直前の坂が急で、でもみんな先に行っちゃうから無理してなんとか早めのペースで歩いたら、 ここに着いたとたんに息が苦しくなって自然に座りこんじゃった

そしたら、子供達と先生に囲まれた! 「大丈夫?」「このクッキーを食べなさい!」「お友達はあっちにいったよ!」「コンニチハ!」「コンニチハ!」

子供に囲まれてても、しばらく息が苦しくて無心で座り込んだ…。
足は平気だけど心拍数がすごく上がって苦しかった><
でも、自分のペースで歩けば何の問題も無かったことが後から判明、無理しないほうがいいね・・^^;

山小屋に向かって進みます。周辺の山々

充分に休んで、お菓子で栄養補給をしたところで、再びHUT(山小屋)に向かって出発!

HUTは向かってまっすぐの方向

ここから先、だんだん景色が普段みれないようなダイナミックなものになっていく。

ひたすら草原を歩いたり、丘に続く道を歩いたり・・・
気持ちいい!

ロード・オブ・ザ・リングにありそうな道山々が幻想的まだまだ歩きます。

途中で出会った帰り道の人にショートカットを聞いて、楽な道へ

 

Mt.Somersようやく山小屋が見えた~><

つ、ついに先の方に山小屋が見えたーーーーーー!!(嬉しい)

 

やる気が復活したところでラストスパート!!

 

 

この砂利道は滑る・・・



山小屋が見えてるけど下りの急な坂道はきつい!

気をつけてたけど5回以上転んだ...
(小さい石で出来た地面なのでズルズル滑る)

 

 

 

マウントサマーズHUTに到着みんな休んでます。

そして、ついに...!
1日目の目的地
マウントサマーズHUTに到着

トータル4時間以上歩いたかな。
今日は、もうあとはゆっくりするだけ!
まずはみんなそれぞれ座ったり寝転んだりして休憩...

座り込んでしばらく休憩した後、山小屋の中を見てみることに。

 

Mt. Somers Mut薪が積んである

私のイメージの中では、シャワーとかあってバックパッカーズみたいなやつかと思ってたけど、、、

ほったて小屋!?・・・ほったて小屋って、英語で何て言うんだ?_?」と思わず混乱(笑)

でもこれが普通のHUTなんだろうね。

当然シャワーなんてないから、これだけ歩いてもシャワーなんて浴びれない!水道も電気もない。こんな本格的な サバイバルの夜?は初めて。

火をおこすために薪は発見。(でも、薪が無いときもあります。って注意書きもあった><)

 

Mt. Somers Mutの中

2つ部屋があって、すでに一部屋埋まってたから
9人いるので一部屋+大きいテントをはって泊まることに。

ベッドにはマットだけ置いてあって、寝袋が必要な簡素な部屋。
でも、テントに泊まるのに比べたらこれだけでも満足!

 

 

 

大量のベイクドビーンと缶のスパゲティ!大量の食糧

皆が背負ってきた重い食べ物を、一斉にテーブルの上に出してみると・・・

すごいいっぱいあるー!!
3日間食べるには充分っぽい!
というか、重すぎで無理してでも食べないと帰りが辛そうな感じ(笑)
皆が持ってきたFOODの中でとても気になったのが・・私の嫌いなベイクドビーンが大量にある!
私の嫌いなカンのスパゲティーはもっと大量に・・!

この2つの缶、日本人にはちょっと苦手な味しませんか・・・??>_<
よりによって何故このビーンとスパゲティーが食べ物のほとんどなんだろ...

私以外はKIWI(or長年すんでてほとんどKIWI)なのでみんな喜んでるけど、こればっかりは 私は本当に食べらないTT そんなに好き嫌いない方なんだけどね・・

 

お湯をわかします。インスタントヌードルとチキンスープ

ファイヤープレイスで、こうやってお湯を沸かすんだね。

山小屋には雨水が貯蔵されているのでそれを沸かして飲みます。
あったかいコーヒーを飲んだらほっとして、レーズンをつまみながら楽しい話をしていたら山小屋も楽しくなってきました。

その日食べた晩御飯はヌードル(Fantasticのチキン)とチキンスープ
(コップを持って来るのを忘れてしまいカップヌードルの入れ物をコップにした)
カップヌードルは、乾燥してて軽いから、トレッキングでは持っていくのに便利だよね。

飲み水を作る

皆の空になったペットボトルの飲み水を作るため、沸騰したお湯を川の水で冷やします。
ペットボトルの水がここではすごく貴重。

ちなみにこうやって作った水は、なぜか炭の味がしたよ・・・笑

 

 

 

Hutからの夕焼けここで寝ます。

こうしてゆっくりと山小屋での時間はふけていったよ。
皆が山小屋でまったりしている間に、一人でちょっと丘を登って夕日が落ちるのを何十分か見てた。静かでちょっと贅沢な自然を満喫して感動・・・

この夜、寒すぎて夜うなされてかなり辛かった。 寒さのあまり苦しくなり、"やばすぎる"・・・と思っていてほとんど寝れなかった><

というのも、みんなが持ってる寝袋はプロフェッショナル?な高級寝袋で、2枚重ねて使ってる人も多い中、私は寝袋を持っていないために、ブランケットを一枚だけロイドに担いでもらってきていたんだ。
ブランケット1枚に挟まれて寝たら、どんなに厚着しても寒かった!!夏だけど・・

 

川を渡る

翌朝・・・次のHUTまで移動する気力がある人が半分くらいしかいなかったから、 今日も同じ場所に泊まって、半日くらい周りのコースを散策することに。
今日は荷物はほとんど山小屋に置き去りにして、沸かして作った水だけを大量に持ってったよ。

荷物が軽いと本当に楽!・・・なんて言っているのもつかの間、最初から川を渡るの?(道にちゃんとなってないところも多かった><気をつけていても意外とキケン・・)

マウント・サマーズマウント・サマーズ周辺を散策危ない道

キケンだけど、丘を越えるたびに変わる景色が気持ちいい・・・今日もいい天気でよかった!!
にしても、本当に危険な道が多かったよ、例えばコレ!!(一番右の写真参照)真ん中にうっすら見える線が道。 けっこう急な坂になっていて、道を踏み外すと石で滑ってそのまま下に落ちる(怪我の可能性大)
怖くて、行きたくなかったよ・・・。

ここで休憩!

でもディーンやロイドが手を貸してくれて、必死につかまって超ゆっくり進んでなんとかクリア。

整備されてない道をなんとか進んでいくと、途中で発見した休憩場所で一息。

ここに、焚き火の後や、マットレスなどがあるから「誰がこんなところに泊まるんだろうねー!」と 言ったら・・ なんとこの夏、いっしょに今回トランピングしてるディーンは友達とここで一泊したらしい。

こんなところにマットレスが・・・

ここで!?
ここに泊まったの!?

すご・・すぎる・・!! ほんとの冒険って感じだねえ・・

 

 

こんな岩場も川を渡ります

 

ゆっくり休んでおやつも食べたら、再び散策再開。
また川を渡るの・・・と、その時!

私とボニーは川に足をつっこみ、 靴ごと川に入ったために 靴がぬれて気持ち悪かった・・><

 

疲れて無言になってきた頃、ようやく山小屋付近に戻ってきた。
この坂を下りれば山小屋!!(左)
Mt. Summers Hutに戻ってきた
戻ってきたところなのに、子供たちは川に入って「温泉をつくるぞー!」と必死に掘っる(笑)
げ、元気だ・・!しかも本格的に出来てるし!笑

 

 

暖炉でまったり
今夜もHUTでゆっくり過ごしていると、日が落ちていった。
HUTではもちろん電気がないのでロウソクと暖炉の光を使う(右)

さて・・・・

今夜は絶対寒い思いしたくない。 (昨夜寒すぎで大変だった)
そこで、どうせブランケット一枚しかないなら、 徹底的に厚着をする作戦を決行。

ロイドが らくだの上下(ももひきみたいな上下あるよね?あれです)を持ってたので (英語ではロングジョーンズっていうんだって!) それを借りて、さらに上は7枚、ズボン3枚はいた。笑

とにかく、あるだけ着たよ。 すると・・・熟睡できた!!!!

というか...こういうときはちゃんとした寝袋の重要性を実感

 

最終日は晴天

翌朝の天気は3日間で最高のすっごくキレイな空!
今日は来た道を帰る日。

行きは登り坂が多くて辛かったけど、荷物は多少軽くなったし、下り坂が多めでうれしい!

 

 

でも、下り坂は滑りやすい! この3日間でトータル10回以上転んだ・・・
だんだん見慣れた景色になってきて・・・
無事帰還!

トランピングは初めてのことがいっぱいで戸惑ったけど、今度するときはマイペースで、寝袋も持参で(笑)楽しみたいな。
大変だったけど、歩き終わったあとは、かなり爽快な気分に!!

歩き終わったあとは、かなり爽快な気分になったよ