ニュージーランドの歩き方に執筆したコラム「ニュージーランド移住までの道」

ワーキングホリデー、留学、NZ就職、永住権取得、家の購入、起業…今までを振り返ったコラム

*ガイドブック「地球の歩き方」の公式サイト「ニュージーランドの歩き方」に連載したコラム「ニュージーランド移住までの道」の再掲載です。

第11回 ニュージーランドの永住権を申請!

ついにニュージーランドの永住権を出したけど、地震があって・・・

夫がニュージーランドに来た2009年の終わり頃、ニュージーランドの永住権の申請についても真剣に考え始めたんだ!
永住権があれば、滞在するのも働くのも勉強するのも自由。

パスポート(国籍)は日本のままでも、ニュージーランド人とほぼ同じ権利が得られるから移住するなら早めにとっておきたい!

 

やっぱり、ワークビザで働いてるとプレッシャーは大きいからね。というのも、夫はオープンワークビザだから、もし私がこの仕事を失ったら2人揃って帰国しないといけない。

 

だからNZ永住権を取るために本格的に動き出そうと思ったんだけど・・・今回は集める書類も審査にかかる時間もいままでとケタ違い。

 

で、まず考えたのが、永住権申請に移民弁護士を使うかどうか!

 

自力で取った人達は「弁護士費用は高いし、本当に自分で取れちゃうから自分でやった方がいいよ!」って言うけど、移民弁護士を使った人からは「大事なことだから、絶対業者を利用するべき!」とも…

 

ニュージーランド移住するにあたって永住権はどうしても必要だから、ある意味これが取れるか取れないかは人生かかってるよね。

私も一人だったら自力でってのも考えるかもしれないけど、家族での移住となると話は違う。夫も仕事を思い切って辞めて、車や生活用品も日本から持ってきたし…

 

だから申請するのに英語は問題無くて、申請自体も自分で十分出来るとは思ったけど・・・とても重要な事だからここは専門家にお願いすることにしたよ。

 

2010年の3月頃から準備を始めたよ。
まずはNZQAに「出身大学がニュージーランドの大学卒業資格に相当する」という証明から。すんなりいくかなって思っていたら、ここで予想外に時間がかかってね。

でも9月にはNZQAの証明が取れて、永住権申請への第一歩、EOIを申請する準備が整ったんだ。

NZQAの証明書

ところが、週明けに提出!っていう時に、2010年9月4日(土)の早朝に大きな地震が!

この時は、ほんとビックリだったよ。

地震が無いって思っていたクライストチャーチでの地震だからね。早朝4時半、寝てたところを飛び起きて、真っ暗な外に出たら、アパートの住民もみんな外に出てて・・・

この時は、電気もすぐに復旧したし、水も数日止まった程度だったんだけど、問題だったのは、シティが封鎖されたこと!!

これじゃあEOIが提出出来ない?

 

週明けに提出する予定だったのに、申請書類のある弁護士事務所は立ち入り禁止区域にあったんだ!

当然、弁護士事務所に入れるわけもなく、予定の週のEOI提出はできなくなった。

 

でもこのときは被害がそこまででもなかったから、しばらくして中心地の制限も無くなり、2週間後のEOI選出には間に合うように出せたよ。

 

EOIは140点以上だから自動的にセレクト。しばらくして、本申請へのインビテーションが来て、次はいよいよ本申請のための書類集め!なんだけど、ここで必要なのが警察証明(無犯罪証明)。これを日本に取り寄せるのに2ヶ月くらいがかかる。

 

これが年内に間に合うかどうか微妙なラインで・・・。12月はみんな夏休み取るから、ここにかぶっちゃうと、ただでさえ時間のかかる永住権申請が、さらに遅れちゃう。

ニュージーランド無犯罪証明

結局警察証明が届いたのは、クリスマスの直前!ギリギリ間に合った~って弁護士の所に持って行ったんだけど・・・年末はすごく忙しいから、年内に本申請の提出の場合は、前の週までに持ってきてくれないとって言われた!

 

9月の地震が無ければね~。自然災害だからどうしようもないけど、順調にいく人もいれば、何か歯車が悪くなると、こうやってどんどん遅れて行くんだな~って思った。

 

そして、2011年の1月に本申請の全ての書類を提出!後は審査を待つのみ…!って時に・・・

今度は、あの2011年2月22日の地震が発生!

ニュージーランド永住権の本申請

クライストチャーチ中心地が立ち入り禁止になって、大聖堂広場にあったクライストチャーチの移民局も閉鎖!!私たちの永住権の書類も、立ち入り禁止の移民局に取り残されたままだし、この時はどうなっちゃうんだろうって本気で思った。



→第12話:ニュージーランドで家を購入、そして起業