ニュージーランドの歩き方に執筆したコラム「ニュージーランド移住までの道」

ワーキングホリデー、留学、NZ就職、永住権取得、家の購入、起業…今までを振り返ったコラム

*ガイドブック「地球の歩き方」の公式サイト「ニュージーランドの歩き方」に連載したコラム「ニュージーランド移住までの道」の再掲載です。

第8回 完全英語環境での初仕事

大変だったけど、いい経験になった!

ラジオ局で、いよいよパートタイムで働くことになったんだ。
でも実際に働いてみるとすごく忙しくて、パートタイムどころか、月~金の一日7,8時間の仕事になってたの。

 

別に早く帰ってもいいって言われたけど、まだまだやる事はいっぱいあるし、少しでも早く仕事を覚えたくて…。仕事内容は各ラジオ番組の収録と編集、それに手があいたらなんでも雑用を手伝うところから始めたんだ。そして少しずつラジオ局のメインシステム管理についても教えてもらったよ。

 

毎日とにかく忙しかった!例えば、朝一で環境番組の電話インタビュー収録が2本連続であって、それが終わるころには次のクライストチャーチ地元のキウイが俳句・短歌を楽しむグループのインタビュー。その後も次から次へと収録が・・・

一段落ついたら、今度は放送局20周年記念イベントで流すオーディオの編集。

お昼を急いで食べて…午後にもサモアの番組のCM収録、編集、映画評論番組の収録、編集などずーっとプロダクションでの仕事が立て続けにあって・・・結局、毎日夕方5時頃帰ってたよ。

一日中いろんな人に会うから、最初は夜帰るころにはぐったりしてた><

 

放送局のスタッフの中で英語ネイティブじゃない人は私だけ。もちろんEメールも電話取るのも会議も全て英語だから、とにかく引けを取らないように毎日必死だった。なにせ英語は出来て当たり前の世界だから、最初はすごいプレッシャーを感じてたんだ。

 

これまでは、見た目が明らかに外国人だから、みんな無意識で外国人扱い?してたし、英語も完璧じゃなくて当然だとそういう目で見られてたけど、仕事となるとそうはいかない。

ここで仕事してるからには、英語は話せて当然だから、外国人扱いされない!

普通のネイティブの話すスピードで、相手は話が分かるものとして話しかけられるのは、今までのニュージーランド生活とは明らかに違うものがあった。

 

出来るだけ英語を聞き返さないようになりたいから、ミスプリントの紙を集めて家に持って帰って、そこにある分からない単語やイディオムをホームステイ先で辞書で調べたりしてたよ。

ニュージーランドで仕事

初めてこうやって本格的にニュージーランドの会社で働いてみて、気付いたのが…
・真面目な会議中にもジョークが飛び交ってる!
・英語に敬語は無いから、ビジネスでもわりと打ち解けて話せる
・国の機関(勤め先は国からの資金で運営してる)から偉い人が来ても、みんな下の名前で呼んでフレンドリー
・有休が取りやすい!(私について教えてくれてるキャロラインは、ついこの前2カ月休んでイギリスへ行ってきたんだとか)
・ONとOFFの使い分けがうまい(集中して仕事するけど、帰る時間になったらすぱっとそこでやめて帰る!それで気分をリフレッシュして、次の日また集中して頑張る)

仕事を通してよりニュージーランドが見えてきて、ますます移住したくなってきた!!

ニュージーランドで働く

ラジオ局での仕事も、本当はもっと短い期間だけの予定だったんだけど、もし良かったらもう少し働いて欲しいって言われて・・・。
この時はどうしようか迷ったよ。

だって、せっかくの3ヵ月の滞在、将来の永住を考えて情報を集めるために来たのに、永住に繋がる可能性の低いところで3ヵ月全て使うべきかってね。それに友達も作りたかったから語学学校にも行きたかったし・・・

 

それで夫とも相談して・・・
たとえボランティアだったとしても、ここで働くことが英語の勉強に相当なってるし、海外での仕事の経験にもなるし、色んな人と知り合うことができるからそれ自体も将来の移住のきっかけになるかもって、結局ニュージーランド滞在3カ月の全てをこのラジオ局での仕事に使ったの。

 

すごくラジオと英語の勉強になった濃い期間だった・・・!

ニュージーランドの幼稚園

そして3ヵ月の滞在もあと少し、もうすぐ帰国なんだ~って寂しく思ってたある日、まさかの展開になったんだ!

 

なんと、それまでプロダクションの仕事をしていたキャロラインが、イギリスに行くことになって・・・。
3ヵ月間の努力と、今まで6年間ラジオ番組を作り続けてきたこともあって、ラジオ局でフルタイムで働かないかってフルタイム(正社員)のジョブオファーをもらったんだ!
この時はほんと興奮が抑えられなかったよ。

 

ただ今回の滞在は、3ヵ月のつもりで来てたから一度日本に帰国して、準備してから改めてくることに。


第9話:ニュージーランド人とフラット生活